窓を開けたり閉めたりする夢を見たことはあるでしょうか?
窓は部屋に光を入れるために必要で、窓は部屋と外の出入口でもあります。
夢占いでは窓を自分と他人の境界のようにとらえるため、窓を閉めている夢は、心がちょっと閉鎖的になっている暗示になります。
反対に、窓を開けている夢は、心に風や日差しが入っているような解放感を意味します。
窓を開けている夢は、自分の心を素直にさらけ出しているような状態です。
落ちこんでいる人が窓の夢を見たときは、誰か信用できる人ができて、その人と楽しみや悲しみを共有したいと思っているのかもしれません。すばらしい傾向ですね。
窓は大きければ大きいほどいい、というわけではありません。むしろ窓の大きさはほとんど関係ないでしょう。
それよりも重要なポイントは、窓を勢いよく開けているのか、窓を開けている動作が何回も続いているのか、ということです。
夢占いでは反復を重視します。反復は増幅を意味します。
つまり何度も窓を開けている夢は、自分の心をよりさらしたい、素直になりたい気持ちがとても強いことを意味するのです。
窓を勢いよく開けている夢は、心を自由にさせたいという思いがかなり強いことを示します。
映画やドラマで出てきそうなシーンを想像してください。
浜辺に近い窓を勢いよく開けて、カーテンが勢いよく揺れるようなシーンですね。
こうしたシーンが何度もループ再生されるような夢はすばらしい吉夢といえるでしょう。
窓を開けている夢はいい夢の代表ですよ!
窓を閉めている夢は、自分の心を閉ざそうとしている傾向を意味します。
あるいは嫌なことがあってふさぎこんでいる可能性も。
この場合も窓の大きさというよりは、窓を勢いよく閉めているかという点にポイントがあります。
窓を閉めているのは、信頼を寄せていた人がいなくなったとか、誰かに裏切られてしまったとか、陰口を叩かされているのをたまたま聞いてしまったとか、いくつか原因があるかもしれません。
いずれにしても、窓を閉めている夢を見たら、その後実際に心が落ちこんでしまう可能性もあります。
元気を出して過ごしていきましょう。
夢と起きる直前の現実はちょっとリンクするものです。
カーテンのすぐそばで寝ていたとき、朝になったら光が部屋に十分に入ってくるような環境で寝ていたとき、起きる直前のあいまいな意識が夢を形づくっていたという可能性はあるものの、窓から光が入ってくる夢はすばらしい夢です。
光は包容力や寛容さを表します。
大きな希望を持っているからこそ、窓から光が入ってくる夢を見るんだね!
部屋を心と考えてください。
部屋に光が入ってくる=心に寛容さが出てくるとなりますね。
光が入ってくるような夢を見たら、自分の中に適応力や人を客観的に分析できるような余裕が出てきたと考えましょう。
窓を掃除するのは、心をきれいにしたい、清純な人になりたいという気持ちがあるからです。
現実と理想の自分が違っていませんか?
本当はこういう人でありたいのに、生きていくためにしかたなく演じている。演じれば演じるほど、自分が汚れていくような気がする…。そんなときに窓を掃除して、自分をきれいにしたいと思うのです。
窓を掃除する夢を見るということは、自分の目標があり、自分の大切にしている世界があるということでもあるよ!
最初は趣味から始めた夢占い。今では長年の研究をこうして記事にするのが日課です。
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窓は内と外の境界を表すよ。窓そのものよりも、窓をどうしているかに注目!