猫や犬の動物は夢占いで特別な意味を持ちます。今回は猫や犬が夢に出てきたときの状況を見ていきましょう。
白猫は幸運や平和を表します。心が穏やかで、生活にゆとりがある時に白猫が夢に出てきます。
特にその猫が眠っていたり、静かに座っていたりする夢は、願い事が叶う可能性も暗示しています。猫が眠たそうにしていればいるほど、夢が現実に近いことを告げています。
しかし猫が怒っている場合、またはその猫に追われているような場合はイメージが少し異なります。そうした夢を見たときは、願望を達成するために大きな苦労を背負って、今現在苦しんでいる心のあらわれかもしれません。
黒猫が夢に出てきたときはやや不吉です。心に不穏な闇があるか、嫉妬や怒りを誰かに覚えている可能性があります。
女性の夢に出てくる黒猫は基本的に、同性の親しい誰かに抱いている激しい嫉妬です。自分がその人よりみじめであることが許せないか、その人がずる賢いことを普段から快く思っていないか。そうした暗い気持ちが黒猫になって出ているのです。
黒猫が出てきたときは、翌日に好きなものを食べに行きましょう。自分にご褒美をあげるゆとりが大切です。
赤い猫が夢に出てきたとしたら、その猫はあなたに悪い未来を予言しにきたのかもしれない。赤い猫は霊的ですが、私たちに優しいわけでもない。
この夢を見たら、近いうちに大きな失敗が起きてしまうと考えましょう。そのうえで、失敗を回避するためになにが必要か考えましょう。
犬は男性を表します。女性の夢に出てくる犬はその人に近い男性のことです。
犬に追いかけられる夢は、その男性があまり好きでないか、その男性にいい印象を持っていないことを暗示します。嫌いなのに好きなふりをしている、ということも考えられるでしょうね。
逆にその犬を追いかける夢は、その男性に一方的に好意を寄せているが、実際はそれほど親しい関係にないことを意味します。わかってほしいのにわかってくれないというストレスも少しふくまれるでしょう。
犬が怒っていたり、いつまでも吠えていたりする夢は、自分自身がイライラしていることを意味します。犬は自分自身であり他人ではありません。
犬が怒っている夢は、起きた後にだいたい不快感が残っているタイプです。
現実に困っているか、イライラしているか、何か問題を抱えているか。そんなときに自分が夢の中で、犬のように吠えるのです。
犬とじゃれているか、自分が別の犬となってその犬と一緒に遊んでいるような夢はとてもいい夢です。そのような夢を見る人は、現在の状況にとても満足して、幸せをかみしめているでしょう。
ただ幸せなだけでなく、自分が子どもを欲しがっているというニュアンスもあります。好きな人と一緒になって、子どもを作りたいと思っているのかも。
最初は趣味から始めた夢占い。今では長年の研究をこうして記事にするのが日課です。
© ユメの夢占い診断 All rights reserved
犬に怒られたら、その犬は自分自身。自分が自分の問題をあれこれ悩んで、叫んでいるのです。